2010-01-01から1年間の記事一覧

Paal Nilssen-Love 2007.3.27

Du er den beste.

sim

sim 六本木superdelux

田端満

2008年10月 高円寺・円盤田端満は、このシリーズもうやらないのだろうか?

DVD

スーパーデラックス 2010年1月18日初めて遭遇したのが、高円寺・円盤のモニターだった。最初の画像DVDが発売された直後のことでした。ものすごく印象に残ったまま、ライブは体験しなかったけれど、ことしの1月に聴きに行ってきました。やはり斬新だった。日…

Derek Baileyがジャズを演奏しているアルバム

とタイトルには書いたけれど、私はデレクベイリーのアルバムについては10枚程度しか聴いたことがないので、正直言って奥手の方です。インプロ界には、コアなリスナーがいるから、改めて紹介するのは、どういうものかと思ったのです。それでは何故、今回これ…

山本精一 sim

11月5日 桜台pool初めて生で聴いた山本精一。各種の録音媒体では聴いたことがあったけれど、ライブではまったく違った印象を受けました。 即興のギターは、最近では音数を減らして、エフェクターを効かせた、変則的で特徴的なリフやカッティングが主流となっ…

本格的なギタートリオの予感が

2010年11月2日 渋谷・Ishee 菊地雅晃(B) 大島輝之(G) 服部・マサツグ・正嗣(ds) 体調がすぐれずに見送ろうかとしていた、この日のライブ。観客は7人。けれども7人の中に入れたのは本当に幸運でした。ギター、ベース、ドラムスの基本的なギタートリオの…

さりとて

2009年12月27日明大前・キッドアイラクホールさりとて:佳村萌、杉本拓+宇波拓、秋山徹次「さりとて」のファーストアルバムを聴いてファンになり、暫く経った昨年の暮に、初めてライブを見に行きました。佳村萌の消え入るような歌声、調性を拒否するかのよ…

井野信義

マウンテン時代からファンです。

fooi

fooi 舩橋陽(sax)大谷能生(sax)大島輝之(g)一樂誉志幸(dr)10月30日、台風のなか、荻窪ベルベットサン。ドラムソロから始まる演奏。(一樂誉志幸のドラミングは前の記事を参照してください)。 ベースレスの2ホーンが興味深かった。舩橋陽のソプラノ…

山口県の3人のドラマー

一楽誉志幸 弘中聡 山本達久4〜5年前から(もっと前かもしれない)一部の若手音楽家の間で「山口組」という名称で呼ばれていた一群があります。山口県出身の若手音楽家のことを指して冗談交じりに言っていたらしいのですが、3人のドラマーも、この「山口組」…

Han Bennink

新しいファイルを作って、取り溜めた写真を折を見て掲載したいと思います。愛機のIXY Digital 70では、明らかにズームがきついのですが、それも表現の一方法と思っています。 2008年2月10日偉大なるHan Bennink。Kenny Clarkを尊敬することが良く理解できた…

菊地雅晃+藤原大輔Duo

2009年10月24日下北沢レディジェーン1年経ちました。ですが、とても思い出に残っているライブです。菊地雅晃は、ライブで何度も聴いていますが、藤原大輔は初めてでした。藤原大輔については、閉店してしまった渋谷のHMVで、phatなどを試聴したのですが、正…

大友良英 休符だらけの音楽装置

2009年10月30日会場: 旧千代田区立練成中学校(千代田区外神田6−11−14) 新作インスタレーション「休符だらけの音楽装置」旧中学校の大屋上運動場には、大友良英+伊東篤宏+梅田哲也+Sachiko M+堀尾寛太+毛利悠子+山川冬樹らによって制作された音楽装…

2009年12月12日の沼田順と大谷能生②

大谷能生(吉祥寺カフェズミのレクチャー)しばらく即興演奏を止めていた。サウンドインスタレーションとも、フリージャズとも、アートとも言えない。音楽ということばは止めようと思う。20世紀の延長で語られる、語るのは止めよう。20世紀の音楽は録音でき…

2009年12月12日の沼田順と大谷能生①

吉祥寺のカフェズミにおける2009年12月12日のレクチャーです。大友良英のCDからスタートし、今や唯一無二の存在になった音楽レーベル、「doubtmusic」。その主宰者である沼田順には、「次も何かをやるのではないか」という、特有の気配を感じます。 この年(…

白石民夫2009年11月

ことしの春は行けなかった白石民夫の路上ライブ。毎年春と秋の新宿カリオン館前での路上ライブを楽しみにしています。一昨年の秋の演奏は、漆黒の空に突き上がるような鋭い音だったのですが、この日の演奏は周囲の空気を巻き込みながらも、天空に溶け込んで…